アリノハネのブログ

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忌野清志郎 奇妙礼太郎

沖縄

多分、高校生の頃から忌野清志郎が好きでよく聴いてた。
最初はなんだこのぶっ飛んだおっさんは、声もなんか嫌な感じするなぁって思っていたんだけど、気が付けばもうどっぷりとハマってしまい、良いなぁ良いなぁとその後もちょいちょい酒を飲むときに聴いたりしてる。

そして奇妙礼太郎。

多分去年その存在を知って聴き始めたんだけど、いやはや格好良いなぁ。

清志郎とか、あとは多分ヒロトからとか歌い方の影響受けたんだろうなと思うけど、断然ライブ盤が良くて最近は仕事中もそうだし、一人で酒飲んでパソコンに向かっているときも結構な頻度でYoutubeで観ながらフォーってなってる。

札幌のCAVE STOREに行って進藤さんと酒飲んだりしているときに、「最近どんな音楽聴いてるの?」って話題になることが結構あって、俺なんかよりも断然音楽に詳しい進藤さんから色々と教えてもらって、それを流してもらい、ほぉーこりゃ良いっすねって言いながらしばらく静かに音楽聴きながら酒を飲み、そしてしばらくして進藤さんに「ヤマ、最近どんな本読んでるの?」って訊かれたりすると、「多分、進藤さんこの作家ハマると思いますよ」とか言いながら、最近読んだ本の話をしたりするのがとても面白かったりします。

ちなみに最近進藤さんにおすすめした本が下の二冊。

 

あしたも、こはるびより。」はほぼ自給自足で生活しているご夫婦の話で、これここ最近読んだ本の中でもかなり影響受けたと思いますわ。

ものを大切にすることとか、整理整頓(俺は凄い苦手だけど)、不要なものを増やさない、必要なものはなるべく作る、そして畑仕事の楽しさと大変さ。

それなりに色々と引越しをしながら生活をしていると、自分はどんなところで生活するのが合っているのかってことを無意識に考えてみたりすると、結局僕はいつの間にか「県庁所在地には住まない、というかいつの間にか避けてる」ってことに気付き、要するに都会暮らしってものが苦手なので、この本に影響を受けるのもまぁ自分でも納得したりしました。

新選山のパンセ 串田孫一自選」に関しては、この人の文体もそうだし、あとはその着眼点がなんかすげぇなと思って、基本は山に関する話なんだけど、単純に〇〇山に登ったよって話じゃなく、その途中で起こったことや感じたことをなんだかうねった文章で丁寧に書かれてます。

あと、雨の日に山にいて、そこで夢を見る話があるんだけど、なんだろね、とても味わい深くてそれをちょいちょい読み返しています。

ふむ、割と本を読む方だから、今後は書評みたいなものも書いてみよ。
音楽に関してはそんな詳しくないので、進藤さんに教えてもらってこれ良いなぁって思ったやつも今後ちょくちょく紹介していきます。

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