アリノハネのブログ

北海道美唄市の革製品とかの店

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今後は美唄図書館を多く利用しやす

美唄市役所で借りてきた本

市役所に用事があって、午前中のうちになんやかんやで手続きをし、そのまま移住してくる前から色々と相談に乗ってもらっている林さんに会いに行って、世間話と「こんなのしたいんですけど、なんか出来ないっすかね?」と話をさせてもらい、その後市役所内の食堂で醤油ラーメンを食った。

旭川市役所のラーメンも美味いけど、美唄市役所のラーメンもなかなかうまい。
たぶん生姜が結構入っているスープで、次からは麺を硬めにしてもらお。
「いろんな地方都市の役所内にある食堂で醤油ラーメンを食う」ってのを一つのライフワークにしたいなと思った。なんでか知らんけど。

で、そのまま帰ろうと思っていたけど、そういやサヤノスケがよく図書館で本を借りてるって話を思い出し、そっかそっかじゃあせっかく今住民票も持ってるから図書館に行って貸出カードみたいなのを作ってもらおう、ということで市役所の近くにある図書館に行ってカードを作り、本を借りてきた。

きっとどんな都市であっても、人口の多さと図書館の広さは比例するんだろうってのはきっと間違いじゃなく、規模としては大きくは無いけれど、読んだことのない本、買ってまで読まなくても良いかなと思う本があふれていて、本当はアラーキーのセンチメンタルな旅を借りたかったけど、「写真集はほとんどないんです、すみません」と受付の女の子に言われ、いえいえと返事をした。

ふむ。あの本だけはやっぱり買っておこうか。
不朽の名作とはあのことよねきっと。

荒木経惟 センチメンタルな旅 1971-2017-

荒木経惟 センチメンタルな旅 1971-2017-

 

 で、まぁそこまでさすがに贅沢言っちゃいけねぇよなということで、陶芸の本と萩原朔太郎の人となりについて書かれた本(谷川俊太郎やら室生犀星などの多くの詩人、作家が寄稿してたり、吉川淳之介と飯島耕一が萩原朔太郎について対談してたりするというなんかすごい本だなこれ)、川上未映子の小説とエッセイ、あとはなんか陶芸とかガーデニングとかの参考になりそうな「ターシャの家」、又吉直樹と俳人の堀本裕樹が対談している「芸人と俳人」やらを借りてきた。

関係ないけど、「芸人と俳人」ってタイトルを見て、「美唄の革職人は廃人。ぷぷぷ」とよくわからんことを考えた。

読みたいけれど、買うってのもなぁ、どうせ引越したりしたらまた処分しちゃうしさ、と思って買っていない本が沢山あるなと図書館の本棚をずらーっと見ていたらそう思って、今後はこうして図書館で借りてきた本をちょろちょろ見たり読んだりするのが一番健全なんだなと思った次第でおます。

いやはや、それにしても川上未映子、やっぱすげぇなぁ。
無駄なことを沢山書いているようで、実際にはものっすごい削った文章なのかなとかちょっと思う。

そして話はがらっと変わるけど、マッチさんが仕事で美唄に来るらしく、もうちょっとしたら二人でメシ食いに行ってきます。

外は大雪。

あ、あと多分、そろそろデジとレンズのメンテナンス出さないとダメっぽいな。
ピントが会ってないことが多い気がする。

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