初めましての人に話し掛けよう
コラーゲンマシュマロといちごのアメちゃん
「女の子にモテるには、まずお肌からだ!」と、サツドラに行ったらなぜか急にそんなことを思い、コラーゲンマシュマロを買った。
これをレジに通したとき、僕が『美唄1、女子力の高いおじさん』になった瞬間だった。
初めましての人に話し掛けよう
朝の支度を終えてアトリエに入ったら、まずは固定電話に着信が無かったかを確認して、それからパソコンの電源を入れ、音楽用のiPhoneをポケットに突っ込み、JBLのヘッドホンをして、Nikon F2を首から下げて外に出る。
目的地は歩いて8分くらいのところにある、道産子のホームとも言えるセイコーマート。
音楽を聴きながら写真を撮り、その時々の気分に応じて曲を変えてフンフンしながらゆっくり歩き、「今日は何作ろっかなー」とか思いながらふらふらふらふら歩く。
今日の選曲はHEAT WAVEの「明日の為に靴を磨こう」で、やっぱえぇ曲やなぁとか思いながらちょっと口ずさみ、そしてサビに入ったときに急に思ったわけです。
「初めましての人に話し掛けよう」と。
知り合いは少ないより、多い方が良い
僕は老若男女問わず、結構知らない人にすぐに話しかけることが出来る、という特殊技能みたいなものを、海外での徒歩旅行(可愛い女の子がいたら、わかっていても道を尋ねる)と、飲みに行ったときのカウンターでそのスキルを磨いてきたのだ←煩悩がすごい
先日、串乃屋に行ったときにどうやらカアチャンがその日誕生日だったらしく、団体で入っていた常連さんがお祝いにピザを買ってきていて、カウンターでビールと焼き鳥5本を食べていたら、「お兄さんも食べな」と言ってもらい、「あー、すみません。頂きます」とそれをご馳走になり、食べ終えて勘定を払ってから、そのピザをくれたおっちゃんの座敷のところに行って「ピザごちそうさまでした」とお礼を言って店を出たんだけど、僕はそのときに凄く後悔したわけです。
「あー、俺、ビビりやがったな」と。
一日のノルマと課す
知らない街に引越してきて、ただでさえ知り合いが少ないのに、ここで縮こまってる俺は何だこのやろう、と急に反省してしまい、いや、今から店に戻れないよな、あーやっちまったと思った。
その後悔ってのは、知らない人に話しかけるとき、当たり前だろうけど僕は疑問形で話を進めようと思っていて、あの常連さんの団体が10人くらいの人数だったので僕はそこに気圧されて、単純にお礼だけを述べて帰った自分に対して腹立つなと思い、そこでなぜ一言「おっちゃんたちよく来てるんすか?俺もちょいちょい来てるんで、今度一緒に飲みましょうよ」くらいの社交辞令を言えなかったのかと。
いや、これね、「図々しいな」と思う人が割と多いかもしれないけれど、なんだろね、勿体無いことしたなーって思うんです。
きっと僕とは全然職種の違うおっちゃんたちの集まりで、その人たちの仕事の話とかを訊くチャンスを逃したのがね、あー、やっちまったなと思うんですよね、なんか知らんけど。
本日、ノルマ達成
で、そのことを思い出しながらコンビニからの帰りも歩いていたら、話したことのない近所のおっちゃんがすっごい小さいビニールハウスの中で野菜を育てていて、「すみませーん。おっちゃん、このビニールハウス、どこに売ってるの?俺、パクチー育てたいんだよね」と急に話し掛けたら、そのおっちゃんも気さくに色々と教えてくれまして、念の為そこでパクチーの美味さを熱弁し、帰ってきました笑
そんなわけで、明日からも知らない人に話しかけるってことを日課にしようとね、なんかそんなことを自分のノルマと致しました。