アリノハネのブログ

北海道美唄市の革製品とかの店

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佇まい、趣、強さ

我妻珠美さんの陶器

我妻珠美さん(通称:タマちゃん)の陶器たちが入荷

「うわー…、すーげー…」って何回も言ってます。
先ほど、タマちゃんの陶器が届いたんだけど、本当になんだろう、この圧倒的なパワー。

それはそこにあるだけで、「佇まい」だったり、「趣」だったり、「パワー」だったりってものなんだろうけど、とにかく本当に店内の雰囲気、この入り口の一角にものっすごいオーラみたいなものを感じていて、それは自分が陶芸をやったことによってタマちゃんの作品たちのレベルの高さを実感出来たり、どうやって作るかを考えてみて、その細やかさだったり、あとはタマちゃんの持つ色彩感覚だったり。

「挫折」って言葉は、多分ネガティブに使うものだからそれとは違う言葉なんだろうな。
そっか、単純にこれは「脱帽」ってワードが適切なんだろね。

ほんとね、凄いっすよ。
タマちゃん、本当にその偉大さをはっきりと実感しました。
なんか1回しか会ったことないのに、「タマちゃん」とか気軽に呼んでごめん。

美唄 陶芸

だからこそ、続けよう

こんな風に「うわー、すげー」ってものを間近で見て触ることによって、「おりゃー、俺だって良いもん作りたいんじゃーい!」って思える自分はなかなか悪く無いなと、そんな風に思いますわ。

それはきっと、「圧倒的な根拠の無い自信だけ」で今までも、そして多分これからも生きていくことになるんだけど、そこにあるものが遥か上にあるものだとしても、口先だけでも「俺だって良いもん作っちゃるんだ」って言い続けていたら、多少ね、本当に多少でもそこのパワーみたいなものに近づけるんじゃないのかなと思うわけです。

そして、タマちゃんの「粋」

そんな作品たちのパワーに圧倒されながら作品を置いていったら、この犬の形の箸置きたちには一つずつ名前が入っていて、「ふむふむ」って読みながらそれを並べていったら、そこにタマちゃんの「粋」が隠れていました。

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ほんっとにもう。ずるいわー。ずるいよね、そういうのさー。
これらは非売品としてうちの店にずっと飾っておきます。

タマちゃん、ありがとうございます。
俺、頑張ります。

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