頂き物、在庫品品薄、崎山蒼志
店をやっていると色々頂きます
昨日からまた通常営業をしているわけですが、午前中にヤマトさんが来て小包を受け取りました。
「どちらさんからですか?」と訊いたら、「〇〇さんって方からです」と言われ、一瞬「〇〇さん?〇〇さんって誰だっけ?」と思ってその名前を読んだら、「あー」と声が出ました。
お菓子を送って下さったのが、今月初めくらいに東京から遊びに来ていた女性の方で、アルテピアッツァに行くまでにちょっと時間があるから、ということで立ち寄って下さったんですが、色々と話をしていたらどうやら台風の影響で飛行機が飛ばなくなり、札幌の雑貨屋さんにアルテを紹介してもらって美唄に来ることになったんだそうです。
なんかもう、わざわざありがとうございます。
そういう律儀なことをされると、もぅ、いやんばかぁん、ってなっちゃいますよね。
在庫品の品薄感がすごい
おかげさまで、毎日数名ですがお客さんが来て下さって、オーダーを頂いたり、えっつんのクッキー、スコットのコーヒー、ジェンさん夫妻とタマちゃんの陶器をご購入頂いたりしているのですが、僕の方で全然在庫品を作る時間が無く、いやどうしようかなと思っています。
で、今考えられる選択肢は3つ。
- オーダー頂いた作品を2個同時に作って、一つは在庫品にする
- 「在庫品Week」と題して、1週間在庫品だけを作る週を設定する
- 本当に簡単なものだけを店を閉めた後に作る
くらいかなと思っています。
今もスタッフの募集はしていますが、一つの応募も無いというのと笑、今焦って急にフルタイムで働いてくれる人を無理に増やすのは得策じゃないよなと思うので(短時間のアルバイトの方は今も募集してます)、結果、もう少し自分一人でやることを増やすしかないのかなとも思っています。
もしくは、海外の作家さんのものを仕入れて売る、というのもアリかなとも思うけど、どうにもその、フランスに居た頃に見たあちらの作家さんのクオリティとかを見ると、「いやー、どうするべ。俺ならもう少し綺麗にするんだけどな」ってところもあるんだけど、それはそれで『海外っぽさ』は出るけど、うーん、ちょっと気持ち良くは無いよなと。
これはあれか。それかもう『雑貨屋』っていう括りにしてしまって、海外の蚤の市とかでアンティークの何かを仕入れてくるかとか、そんなことを延々と考えてしまい、結果として「まぁ、どうにかするべ」という、全然結論に達していないまま時間が過ぎていたりしてます。
何か良い方法は無いものか。
どなたか、服を作っている人とかいないでしょうか? ただね、うん、自分の好みと合致していないとこれまたちょっと変な雰囲気になっちゃいそうなのも申し訳無いのです。
崎山蒼志
どうやら結構話題になっていたようなんですが、昨日たまたまYoutube祭りをしていたときに崎山蒼志って人の曲を聴いて、「うわん、この人のこれからが楽しみだわー」って思っています。
4歳くらいからギターを始めて、小6くらいから作曲を始めて、今は高校1年生だっけ?
なんかその、「天才ギター少年」みたいな人って沢山いるけど、割とテクニカルな部分だけですげーとかになるんだけど、結果、大人になったときにまぁ上手いギタリストだよねってことで消えてしまう人もいるかもしれないけど(そう考えると、ジョニー・ラングは偉大よね)、この崎山くんの場合、テクニック云々よりも、作っている曲がすでに格好良くて、これから大人の声になったときにどんな風になっていくのかなぁとそんな風に期待してます。
個人的にはこの「夏至」が好き
テクニックなんてものは、正直どうでも良いよなぁと。
つまり、革製品でどんだけきれいなものを作れたとしても、完成形になったものにセンスを感じないと「器用な人」で終わってしまうので、僕も「これは良いもん作ったぞ」って思えるものだけをきちんと販売していかなきゃなと思っています。
さて、今日で黒いショルダーバッグが完成予定。
良いものになりますように、というか、良いものに仕上げます。