アリノハネのブログ

北海道美唄市の革製品とかの店

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美唄で「陶芸大会」やりません?

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いろんな方が来てくれました

美唄って街は人口が2万1千人とかなので、やっぱり小さな地方都市なわけですが、その分ね、かなりみんな近いところで繋がっているので、「えー、あの人とあの人が親子だったんだ?」とか、「え、あの人と近所のあの人は親戚なのね」とか「あの人とあの人は同級生だったんだ」とかね、そんなことに気付かされる毎日です。

昨日は陶芸施設で一緒だったおばちゃんが遊びに来てくれて、色々と話していたんだけど、実は大家さんのさっちゃんと昔からの知り合いだったみたいで、店を出てからも二人はキャッキャキャッキャと話していて、なんかもうみんなおもろいなぁ、と思いながらそれを横目に仕事してました。

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なるほど、こんな感じなんだ

うちの店に来て下さる方の9割くらいは、倉知さんのお店のお客さんだったり、ユカ姉が友達を連れてきたりしてくれて、もうほんとにね、倉知さんの店の隣じゃなかったら、今頃店の中ですね毛を抜いたりしていたと思うんですが、昨日も倉知さんやユカ姉がいろんな方を連れてきてくれて、その都度いろんな方とお話をさせて頂いて、注文を頂いてっていうのをほぼ一日していたんだけど、「なるほど、こんな感じなんだ」ってのを実感した日だったのでございます。

今までにも沖縄で一応実店舗みたいなものを出していたことがあったんだけど、そこはあくまでも「アトリエ」という気持ちが強くて、接客っていうものをほぼ意識しないままやっていたんだけど、こうしていろんな方と仕事の話や、全然関係の無い話とかをしていたら、「あー、そっか。店舗をやるのってこんなに面白いんか」ってことに気付いたわけです。

ずっと10年以上ネットショップの売り上げのみでどうにか食い繫いでいたんだけど、よくやってたよな、すげーなとちょっと思いました。
どうやっても、実際にお会いして打合せをした方が早いし、完成形のイメージを共有しやすかったり出来るのが実店舗の最大限のメリットで、これをネットでやろうとすると、写真と文章、時にはイラストだけでどうにか伝えなきゃいけないわけで、それをどさっと省けるというのは、すっごい楽しいなーと思った次第です。

もちろん、もう少し落ち着いたら、今のショップやホームページを一新しようと思っているんだけど、自分の中の「店舗運営」ってものの常識をかなり大きく変えられた一日でした。

で、美唄で陶芸大会やりません?

「陶芸」って聴くと、なんかちょっと敷居が高いというか、「よくわからんし、なんかあれだし」と思って敬遠されていた方もいらっしゃるんじゃないかなと思うんだけど、実際に僕も美唄に引越してきて陶芸をやり始めて思ったのが、「最初の入り口に関しては革よりも凄く入りやすい」ってことでした。

まず、使う道具が圧倒的に少ないってのがとても良いなと。
「革のワークショップ、やってよ」ってご要望もちょくちょく頂くようになっていますが、これね、道具を揃えるのがそれなりにあったり、順番とルールみたいなものが多少あるんだけど、陶芸に関して言えば、本当にざっくりと大きく言えば、「特にルールなんて無い」っていう自由度の高さが陶芸の良さなんじゃないかなと。

というわけで、来月に入ってからになるんだけど、「第1回 美唄陶芸大会(仮称)」をやることになると思いますので、参加をご希望の方はお気軽にどうぞ。

現在のところ、4名が参加してくださる予定なので、「自分もやりたーい」って方はぜひぜひ。

さてさて、そんなわけで今日でシザーケース仕上げなきゃ。
風呂入って出勤しまーす。

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